2008年9月10日水曜日

一里松と夜鳴き松

旧三輪町から秋月への途中にあります。
以前は説明板だけで松がなかったが


去年の春頃新しい松が植えられたが説明版は古いままだった。

三代目?となるようです。

今年の春頃新しい説明版が立てられていたが何も書かれていなかった。
ちゃんと書きこまれたようですね。

ギリギリ読めるかな?

旧説明版の文
昔ここに、幹のまわりが二丈(約6.5メートル)もある松があった。里人は夜鳴き松と呼んでいた昭和四十年頃までは大きな松があったが枯れてしまって今のこの松は代わりの松である 徳川三代将軍家光のころ、秋月に志満屋という分限者がいて、秋月小町とうたわれた、春香ち云う一人娘がいた。ある日、その春香の姿が秋月の町から消え、その消息は杳として知れなかった そしてその噂も消えた頃、この松のあたりにやつれ果てた女が嬰児を抱いてさ迷う姿を見た者が幾人もあった、それは紛れもない春香であったその見すぼらしい姿が見えなくなると、この松は夜毎に嬰児の泣くような音をたてた。以後誰ということなく夜鳴き松というようになった(夜鳴きの治らない嬰児の寝床にこの松の葉を敷いて寝せると夜鳴きが治るという)

マピオン地図でこのあたり

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